「すごいこと」をしなくてもいい|小さな積み重ねも成長だった

スキル学習

SNSを見ていると、

「案件を獲得しました!」

「未経験から○か月で収益化!」

「フリーランスになりました!」

そんな投稿がたくさん流れてきます。

それを見るたびに、

「私はまだ全然できていないな」

と思うことがありました。

私ももっと案件を取らなきゃ。

もっと勉強しなきゃ。

もっと目に見える結果を出さなきゃ。

でも最近は、成長って、そんなに分かりやすいものばかりではないのかもしれないと思っています。

8月は、同じデザインを何度も修正していた

8月は、サムネイル制作に取り組んでいました。

作って、フィードバックをもらって、修正する。

また見てもらって、直す。

そんな作業を何度も繰り返していました。

文字の位置が少しずれている。

テキストフレームの幅が揃っていない。

角丸がきれいにできていない。

グラデーションの位置が少し違う。

一つひとつを見ると、本当に小さな修正です。

「今週はサムネイルの修正をしました」

と書くだけなら、それほど大きな出来事には見えないかもしれません。

でも、実際にやってみると、この「少しの違い」に気づいて整えることがとても難しい。

以前なら気づかなかった部分が、少しずつ見えるようになっていました。

派手な成果だけが成長ではない

案件を獲得した。

試験に合格した。

ポートフォリオが完成した。

そういった出来事は「成長した」と分かりやすいものです。

私自身、実技試験に合格したときや初めて仕事を受けられたときは、とてもうれしかったです。

でも、毎日の学習にはそんな出来事ばかりが起こるわけではありません。

むしろ、

昨日作ったものを修正する。

フィードバックを読み返す。

新しいツールの操作を一つ覚える。

分からないところを調べる。

そんな地味な時間の方が圧倒的に多いです。

そして、きっとその時間があるからこそ、あとから大きな結果につながるのだと思います。

「誰でもできること」を丁寧にやる

最近の学びの中で、印象に残った言葉がありました。

「誰でもできることを、誰もできないくらい立派にやり遂げる」

という考え方です。

時間を守る。

約束を守る。

連絡を返す。

フィードバックを受けたら修正する。

一度決めたことを少しずつ続ける。

どれも特別な能力が必要なことではありません。

でも、全部を丁寧に続けるとなると意外と難しいものです。

「すごい人にならなきゃ」と考えるより、

今の自分にできることを、まず丁寧にやる。

それも十分、前に進むための方法なのだと思いました。

周りを見ると、自分の「できていないこと」ばかり見える

学習を続けていると、どうしても周りと比べてしまいます。

SNSには、自分より上手な人がたくさんいます。

すでに仕事をしている人もいます。

どんどん新しいことに挑戦している人もいます。

そんな人たちと自分を比べれば、

「私はまだこれしかできていない」

と思ってしまいます。

でも、本当に比べるなら、見るべきなのは少し前の自分なのかもしれません。

最初はPhotoshopの操作にも迷っていた。

FigmaもIllustratorもよく分からなかった。

デザインを見ても、なぜその配置になっているのか分からなかった。

それが今では、自分で制作して、フィードバックを受けて、細かな違いを修正しています。

毎日見ている自分の変化は小さすぎて気づきにくい。

だからこそ、ときどき振り返ることも必要なのだと思います。

「まだできていない」と「何もしていない」は違う

私には、まだできていないことがたくさんあります。

もっとデザインを上達させたい。

仕事も増やしたい。

学びたいこともたくさんあります。

でも、

「まだできていない」ことと、「何もしていない」ことは全然違います。

完成していなくても、その途中まで進んでいる。

結果が出ていなくても、そのための準備をしている。

そう考えると、今やっている小さなことにも意味があると思えるようになりました。

まとめ

何かを学んでいると、どうしても分かりやすい成果を求めてしまいます。

資格に合格した。

案件を獲得した。

収入が増えた。

もちろん、そうした結果も大切です。

でも、それだけが成長ではありません。

何度も同じデザインを修正すること。

フィードバックを受けて改善すること。

約束を守ること。

できる日に少しでも学習すること。

そんな当たり前に見えることも、積み重なれば自分の力になります。

だから今は、

「もっとすごいことをしなきゃ」ではなく、「今できることを丁寧に続けよう」

と思っています。

数か月後に振り返ったとき、

「あの地味な時間もちゃんと今につながっていた」

と思えたら、それで十分です。


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