デザインの勉強を始めてから、これまでは「できることを増やしたい」という気持ちで学習を続けてきました。
Photoshopを触ったり、サムネイルを作ったり、ポートフォリオを作ったり。
少しずつできることは増えてきましたが、9月はそこから一歩進んで、
「身につけたスキルを、どうやって仕事につなげるんだろう?」
と考えることが増えた1か月でした。
コーディングの学習が本格的に始まり、フリーランスとして働いている方から話を聞く機会も増え、ビジネスについても学び始めました。
やりたいことが増えて迷うこともありましたが、9月を振り返ってみます。
コーディング学習が本格的にスタート
9月は、デザインだけでなくコーディングの学習にもかなり時間を使いました。
最初はHTMLやCSSを使って見本を再現するところから始めましたが、途中からBEM記法やSCSSなど、知らない言葉が一気に増えました。
クラス名をどう付けるのか。
親要素と子要素をどう考えるのか。
どこにmarginやpaddingを指定するのか。
レスポンシブではどう表示を変えるのか。
何度も分からなくなり、そのたびに調べながら進めました。
それでも月末には、PC版だけでなくレスポンシブ対応まで自分で進められるようになりました。
まだまだ調べながらですが、以前なら分からなかったことを自分で調べ、少しずつ形にできるようになっています。
「分からない」から「調べれば少しできる」へ。
小さい変化ですが、コーディングについては特に成長を感じた1か月でした。
デザインは「作れる」だけでは足りないと感じた
サムネイル制作も引き続き進めました。
作って、フィードバックをもらって、修正する。
それを何度も繰り返しています。
文字の視認性、余白、写真の見せ方、配色、装飾、情報の優先順位。
以前より細かい部分を見るようになった一方で、フィードバックを受けるほど、
「本番で一人で作れるのかな」
「自分にはまだ引き出しが少ない」
「構成がいつも似てしまう」
と不安になることも増えました。
参考デザインを見て「素敵だな」と思っても、なぜ良く見えるのかまでは説明できないこともあります。
操作方法を覚えるだけでは、デザインができるようになるわけではない。
9月は、それを改めて感じました。
ただ、少し前まではツールの操作そのものに悩んでいました。
今は「どう見せればもっと良くなるのか」で悩んでいます。
悩んでいる内容が変わったことも、一つの成長なのかもしれません。
フリーランスとして働く人の話をたくさん聞いた
9月は、人とのつながりも一気に増えました。
SNSや紹介などをきっかけに、実際にフリーランスとして働いている方や、仕事を作っている方から話を聞く機会が何度もありました。
そこで印象に残ったのが、「スキルを身につけること」と「仕事にすること」は別だということです。
デザインができる。
文章が書ける。
コーディングができる。
それだけで自然に仕事が来るわけではありません。
誰に何を提供するのか。
どうやって自分を知ってもらうのか。
相手が何に困っているのか。
自分はどんな価値を提供できるのか。
制作スキル以外にも考えることがたくさんあると知りました。
もちろん、人によって仕事の作り方も考え方も違います。
話を聞けば聞くほど、正反対のことを言われることもありました。
だから最近は、誰か一人の意見をそのまま正解にするのではなく、いろいろな考え方を知ったうえで、最後は自分で選ぶことも大切だと思うようになっています。
「ビジネスを学ぶ」って何だろう?
そして9月、自分の中で大きくなった疑問があります。
「ビジネスを学ぶって、結局何を学ぶことなんだろう?」
ということです。
これまでは、フリーランスになるならデザインやコーディングなどのスキルを身につければいいと思っていました。
でも実際には、自分の強みを知ること、相手のニーズを考えること、商品やサービスを作ること、知ってもらうこと、提案すること、信頼関係を作ることなど、仕事につなげるために必要なことはたくさんあります。
そこで9月から、制作とは別に、自己分析やテーマ設定などビジネスについても学び始めました。
まずは自分自身の経験や強みを整理するところから。
その中で、実際に一つのテーマを決めて、リサーチやコンセプト設計にも取り組むことになりました。
まだ始めたばかりなので、これがどんな結果につながるのかは分かりません。
それでも、「勉強してからいつか仕事をする」だけではなく、実際に動きながら仕事を作る方法も学んでみたいと思っています。
AIにも興味が広がった
9月後半には、AIについて学ぶ機会も増えました。
AIを使った業務効率化やAIエージェントなどを知り、
「自分でも使えるようになりたい」
と思うようになりました。
同時に、
AIがもっと進化したら、今勉強しているデザインはどうなるんだろう?
という疑問もあります。
AIが画像やデザインを作れるようになれば、人が手を動かして制作する仕事は今後変わっていくかもしれません。
でも、AIが作ったものが目的に合っているのか、見やすいのか、何を改善すればいいのかを判断するには、デザインについて知っていることも役立つはずです。
だから今のところは、
「AIかデザインか」
とどちらかを選ぶのではなく、
これまで身につけたスキルとAIをどう組み合わせられるのか
を考えてみたいと思っています。
将来的には、自分自身の業務をAIで効率化したり、その経験を誰かの業務改善に活かしたりすることにも興味があります。
まだかなり先の話ですが、今後学んでみたいことが一つ増えました。
やりたいことが増えたからこそ、全部はできない
一方で、9月の課題もはっきりしました。
デザイン。
コーディング。
ブログ。
ビジネス。
SNS。
AI。
興味のあることがどんどん増えています。
でも、時間は増えません。
実際、コーディングに集中しているとデザイン制作の時間が減り、別のことに取り組めばブログに使える時間も減ります。
以前の私は、新しいことを知ると、
「これもやった方がいいかも」
とすぐに追加したくなっていました。
でも、全部を同時にやろうとすると、どれも中途半端になってしまいます。
9月は新しいことをたくさん始めたからこそ、「何をやるか」だけではなく「今は何をやらないか」を決めることも必要だと感じました。
「学ぶ」だけだったところから、少しだけ次の段階へ
9月を振り返ると、劇的な結果が出た1か月ではありません。
急にフリーランスになったわけでも、大きく稼げるようになったわけでもありません。
それでも、自分の中では大きな変化がありました。
これまでは、
「もっと勉強しなきゃ」
「もっとできることを増やさなきゃ」
という気持ちが強かったと思います。
9月はそこから、
「このスキルを誰のために使う?」
「どうやって仕事につなげる?」
「私はどんな働き方をしたい?」
まで考えるようになりました。
もちろん、まだ答えは出ていません。
むしろ考えることは以前より増えました。
でも、「何を勉強するか」だけを考えていた頃よりも、少しだけ自分が目指したい方向に近づいている気がします。
10月は、新しいことをさらに増やすというより、9月に始めたことを実際に動かしてみる1か月にしたいです。
学んだことを「知っている」で終わらせず、一つずつ行動に変えていく。
そして、その結果をまた振り返る。
そんな1か月にしていきたいと思います。
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